誘発方法と使用薬剤について

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2-1.誘発方法の実施状況について

誘発方法については、①ロング法、②ショート法、③アンタゴニスト法、④低刺激法、⑤自然周期法、⑥完全自然周期法、⑦その他の7つから合計が100%になるように回答をいただき、治療施設での状況を調べました。
結果は、アンタゴニスト法が31.3%で1番多く、低刺激の25.2%、ショート法の19.3%、ロング法の14.1%と続き、自然周期法が6.8%、完全自然周期2.0%、その他が1.3%でした。
OHSSの発症を避けながら治療スケジュールの立てやすい刺激周期や、体に負担の少ない低刺激が増えていることがわかります。病院の形体別による誘発方法の違いは、下の棒グラフを見る限りあまりないという結果となりました。ただ、個々の施設間での違いはありますのでそのことも知っておいてください。

誘発方法の実施状況について

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