誘発方法と使用薬剤について

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体外受精で妊娠をするためには、採卵が必要です。
自然な月経周期では、最も育った卵胞の1つから卵子が排卵し、卵管釆にキャッチされて卵管へと取り込まれていきます。世の中の大多数の夫婦はこの自然な月経周期で夫婦生活を持ち、妊娠が成立しますが、体外受精は、タイミングを合わせた夫婦生活や人工授精では妊娠が難しく、体外受精を行うことで、妊娠が叶うだろうとする夫婦に適応となります。
体外受精の治療周期では、排卵誘発剤を使用して卵胞を育てるため、誘発剤の種類や量を選択し、排卵直前に成熟卵子を採るようスケジュールが進められます。採卵後は夫の精子と体外で受精させ、受精した胚を一定期間培養し、移植します。
この排卵誘発について、どのように選択しているのでしょう? そして、その判断材料は何でしょう? ここでは、その現状とともに薬剤の紹介をしています。それぞれの誘発方法の実施状況と決定について、またリスクとしてあげられる卵巣過剰刺激症候群(OHSS)の発症状況についても調べました。
治療施設は、いくつかに分類ができます。1つは個人経営のクリニック、もう1つは大学病院や総合病院など他の診療科がある施設です。ここでは要所々で、開業医(クリニック)と、大学病院や総合病院など他の診療科がある施設グループの2つで違いも探ってみました。開業医と病院系では大きな差があるのでしょうか? それも合わせて見ておけば、さらに病院選びの参考になるでしょう。

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(2016年日本産科婦人科学会ARTデータより)

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