誘発方法と使用薬剤について

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2-3.誘発方法の判断材料

体外受精を前に、治療施設では、排卵誘発方法をどのように決めているのでしょう? また、その判断材料は何でしょう?
FSHなどのホルモン値、AMH値、患者年齢、今までの治療歴、夫婦の希望、その他の6つから、主な3つを選択してもらいました。結果、今までの治療歴、患者年齢、FSHなどのホルモン値、AMH値、夫婦の希望、その他の順となりました。
グラフは多い順となっています。
その他では、AFC(胞状卵胞数)、院内の方針、超音波所見、医師の経験などがありました。
不妊治療は、治療が検査の役目も持っています。妊娠が成立しなかった場合、どこに問題があったのかを検証し、確認、検討することが、次回の治療方法の判断材料となって活かされていくからです。そのため、検査値などと並んで、治療歴が1番大切なことになっているのでしょう。

誘発方法の判断材料

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