採卵について

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3-5.採卵時に排卵済みのケースが多い年代

排卵済みで卵子が確保できないケースについては40才以上に多いとの回答が59%と多く、次に多いのは年齢に関係ないとする37%でした。
年齢が高くなれば薬への反応が鈍くなり、排卵誘発を低刺激・自然周期や完全自然周期とすることも多く、またホルモン値の変動予測が立てにくいことも理由にあるのでしょう。また、年齢に関係ないとする37%からは、排卵済みのケースが(率は少なくとも)広く起きている一面が見え、どうして起きているかが気になるところです。治療を前に、卵子が採れなくなるのはショックなことで、排卵済みという結果は、人によってはとても辛い思いとなります。

採卵時に排卵済みのケースが多い年代

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