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株式会社ジャフコ

私ども株式会社ジャフコは、1971年からイスラエルとの貿易を続けている会社です

1987年に精子特性分析機SQAの開発者の一人と知り合ったことが日本の不妊治療の現状に目を向けるきっかけになり、それから25年以上に渡って精子特性分析機SQAと共に歩んで参りました。

近年、少子高齢化や出生率の低下がTVや新聞、雑誌などでも話題を呼び不妊症も注目を集めております。
また男性の精子が減ってきているということもマスコミに取り上げられることが多くなり、結婚前に彼の精子を測ってもらいたいという女性側の両親からの依頼まで聞かれるようになりました。
現在の日本では10%のご夫婦が不妊症で悩んでいるというデータもあります。その不妊原因の約半数を占める「男性不妊」の検査である「精液検査」は未だに顕微鏡で精子数を数え、奇形率や運動率を求めるという昔からの方法に頼っています。
しかし、数千万という数の動いている精子を数えるには検査技師の熟練度と時間を必要とし、得られたデータも測定者の主観や疲労度、経験によって大きく変ってしまうことが指摘されています。

精子特性分析機SQAシリーズ 精子特性分析機SQAシリーズ

不妊治療施設で活躍

精子特性分析機SQA(Sperm Quality Analyzer)はイスラエルで開発され、どなたでも簡単に短時間で精子検査が出来る機器として、日本生殖医学会(旧:日本不妊学会)や日本受精着床学会等でもこれまでに多くの論文化や発表が行われており、その度に大変話題を呼んでいる機械です。
特に顕微鏡では見ることができない平均精子速度や高速直進運動精子濃度:PMSC(a)、SMI(Sperm Motility Index)等精子の受精能力の予測に有用なデータが得られることも特徴になっています。
患者様は、どこのクリニックで測定しても『SQA-V』を使ったデータの高速直進運動精子濃度『PMSC(a)』や『SMI』は共通の指標になり、人の目で顕微鏡を覗く従来の検査法と違って、検査技師の経験や技術の差を考えなくて済むので安心です。
一方、医師や培養士にとっては日常の検査に主観が入らず測定結果が常に安心出来ると共に、他の測定者や、複数の施設間でデータをまとめたいときにも安心して分母をひとつにする事が可能になります。
日本では国公立大学病院や不妊治療専門クリニックだけでなく、一般産婦人科、泌尿器科、製薬メーカーなどに約200件の導入実績がある『SQA-V』は、今後益々導入施設は増えていくことになり、『PMSC(a):高速直進運動精子濃度)』に対する関心や研究も更に進んでくる事と思います。

精子特性分析機SQA

画面に映し出される精子の様子 精液分析レポートで以下のような精液特性分析レポートが得られます。
1. 精子濃度 2.運動率 3.正常形態率4.SMI(精子自動性指数) 2a.高速前進運動率 2b.低速前進運動率 2c.非前進運動率 2d.不動率 5. 運動精子濃度 6a.高速前進運動精子濃度  6b低速前進運動精子濃度 7. FSC(機能精子濃度)8.Velocity(平均精子速度)

株式会社ジャフコ

〒154-0012
東京都世田谷区駒沢1-17-15 3F
URL: http://www.jaffcoltd.com/