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全国ART実施施設一覧

 

全国のART(体外受精・顕微授精)実施施設を紹介します。現在、日本には約580の登録施設(日本産科婦人科学会、通称:日産婦での登録施設)があります。ここで紹介するのは、2011年1月現在の登録施設です。登録、または取りやめは随時行なわれているため、年に数回は本サイトの情報も更新を予定しています。ただし、日産婦登録施設でも、実際には診療が行なわれていない施設に関してはリストへの記載が控えられている場合もあります。また、診療状況の項目調査に対して未回答の施設・項目には表示のないところがありますこと、ご了承下さい。

●紹介は、施設名称、所在地(地区)、電話番号のほか、以下の診療実施状況を案内しております。

 

記号の見方

QAマーク

人工授精

洗浄・濃縮をしたご主人の精子を奥様の子宮へ注入し、妊娠を目指す方法です。これは生殖補助医療(ART: assisted reproductive
technology )の中でも一般不妊治療と呼ばれ、本サイトでは体外受精以上を高度生殖補助医療としてARTと呼んでいます。人工授精で妊娠成立した方のほとんどが治療周期3回であったという統計から、一般的には5回以前後が治療周期の目安とされています。

 

体外受精

奥様の卵巣から卵子を採取する手術を行ない、シャーレ上の卵子にご主人の洗浄・濃縮をした精子を振りかけるようにして出合わせ受精を待ちます。受精した胚(卵)は、培養室で一定期間培養し、子宮内膜などへ戻す(胚移植)方法です。卵胞の成長を助けるために排卵誘発剤を使用することが多く、その方法はさまざまあります。

 

顕微授精

体外受精同様、体外に採り出した卵子に、洗浄・濃縮をしたご主人の精子の中から顕微鏡下で極細のガラス管に一匹だけを吸引し、卵子の細胞質内に注入して受精させる方法です。胚は、一定期間培養し、奥様の子宮に移植します。

 

凍結保存

未移植胚を適切な周期に合わせて移植するために、胚を凍結します。移植胚が多く確保できた場合、母体の健康に心配がある場合、着床環境が整っていない場合などに胚凍結を行ないます。凍結融解技術が上がり、最近では凍結融解胚移植での妊娠数が向上してきていることから積極的に行なうケースも増えてきました。胚の他には、精子の凍結が行なわれ、また、女性の白血病やガン患者のための卵子凍結保存を行なっている施設もあります。

 

男性不妊

男性側の不妊原因としてあげられるのが精子の問題や性機能の問題などです。男性不妊の原因の特定や治療には、泌尿器科との連携も必要になることから専門的な治療に対応できる施設も多くはありません。特に射精精液中に精子が認められない場合には、精巣から直接精子を回収する手術が必要になることも多く、その場合手術を自院で行なうか、委託になるのか、転院になるのかなど、その後の治療を大きく左右することからも、不妊治療の早期に精液検査を行なうことが重要です。

 

カウンセリング

不妊治療にあたり、どのように治療を進めるか、または自分たちの場合にはどのような治療方法が最適か、あるいは夫婦がどのようにその治療に向けともに進んでいけるのかなど、種々の相談に対応できる体制を整えています。その対応状況をここでは示します。

 

漢方

症状の緩和、体質の改善や体調を整えることなどを目的に漢方が処方されます。漢方を希望するご夫婦も多いことから、その取扱い状況を示します。

 

食事指導

肥満や痩せ、栄養過多や栄養不足など、身体の栄養バランスは子づくりや不妊治療、妊娠中の生活にも影響がでます。食事による改善などのアドバイスや指導の実施有無を示します。

 

運動指導

健康であることの重要性は、子づくりや治療、妊娠生活、そして育児へと続くことです。適切な運動から活性化される健康は、身体面だけでなく、精神面にも現れます。それらのアドバイスや指導の実施有無を示します。

 

●参考紹介している項目は、次年度の変更を予定しております。


一般不妊治療を行なっている施設全体の治療施設ガイドは、funin.infoをご覧下さい