保険診療を受ける際、患者さんは夫婦・カップルで不妊治療を行う医療機関を受診することで、検査などを通して不妊治療が必要であることの診断を受けるとともに、医師が提示する治療計画書の内容に同意して保険診療の受診が可能になります。医療には、インフォームドコンセントという約束事があります。それは、治療を施す医療者の患者への治療説明と、患者さんのそれに対する理解のことをいいます。不妊治療では、保険診療が始まったことで治療が身近になったこともあり、自由診療の時よりも患者さんが治療に対して勉強しなくなったとの声もあります。
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