妊娠判定について

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8-3. 産院選びと紹介状

産院選びに関して

妊娠成立後は、出産に向けた生活や健診があります。不妊治療は妊娠して終りではなく、その先の出産、育児までを考える必要があります。治療施設では、産院への転院などについてどのように対応しているのかを聞きました。
30施設で紹介先があるとし、回答者の68%にあたる106施設で患者本人で決めていました。併設の産科や姉妹施設の産科という施設も67施設(43%)あり、不妊治療が産婦人科の領域にあって分娩施設と両輪にあることを感じました。

紹介状に関して

紹介状を書いている治療施設は140件あり、そのうちどのくらいの割合で紹介状を書いているかを尋ねたところ89件で100%書いているとの回答がありました。
夫婦が妊娠後、より安全に出産まで過ごすために、またよりよい出産にするためにも、治療の経過を不妊治療をした医師から産科の医師へと直接伝えてもらうことは大切です。

産院選びと紹介状

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