培養と培養室について

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5-19.一連の培養作業ができる医師の有無

日本の体外受精の創世記は、医師が診察から手術、そして培養の一連の作業、管理をしていました。患者が増え、培養作業、管理を医師から臨床検査技師へ教え伝えられたのが日本の培養士の始まりです。
今でも培養の一連作業、管理ができる医師はいるのでしょうか? それはどれくらいなのでしょう。
いると回答したのは65%、いないが35%でした。医師、培養士がそれぞれの専門分野で専門性を持って治療に当たる、培養業務の一連は培養士に任せるということがだんだんと進んできているようです。今後はさらにその傾向が続きますから、医師と培養士のお互いへの理解も、大切さが続くことでしょう。

一連の培養作業ができる医師の有無

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