培養と培養室について

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5-18.検卵から胚移植までの管理について

培養室では、多くの夫婦の胚が管理されます。そこで、培養士は患者担当制なのか、曜日ごとの担当制なのか、一人の培養士が1ヵ月あたりどのくらいの胚を管理しているのかを調べました。
患者ごとに担当の培養士が行っている施設は4分の1にあたる26%で、68%が作業や曜日ごとの担当制でした。1人の培養士が担当する胚は患者換算で平均20~21人でした。施設における培養士の人数、レベルなどによっても違いがあるでしょう。
最多は200人分、胚の個数では1000個で、最少は1名で個数は5個でした。

検卵から胚移植までの管理について

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